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真鍮の、アノネ

こんばんは、タデノネです。
皆様、金曜日の宵をいかがお過ごしでしょうか。

今宵はタデノネの作品でもっともよく使用している金属である【真鍮】のお話を。
イベントなどでお客様とお話をさせていただくうちに
「金属」についてもっと知っていただけたらとてもうれしいなと思うようになりましたので、
真鍮から始まっていくつか、ぽつぽつとお話をさせていただこうかと思います。

専門学校の二年間で学んだことを中心に書いていきますので、
至らぬ点もあるかと思いますが、金属を知る入口、最初の一歩にしていただければ嬉しいです。
日本特有の合金についても書けたらよいな。


【真鍮】
シンチュウ
銅と亜鉛の合金で、その割合によってさまざまな用途に用いられる。
黄色い金属で、特に亜鉛が20%以上のものを指し、
日本では五円玉や仏具などに使用されている。
黄銅とも云う。
英語ではBrass(ブラス)
ブラスバンドのブラスはここから来ています。
タデノネで使用しているのは、主に銅:亜鉛が6:4の六四真鍮
物によっては7:3の七三真鍮です。

古くから使用されてきてはいましたが、
安定して大量に作られるようになった時期は産業革命の時期で
(産業革命のころに大量に必要とされた歯車や螺子を作るのに適した金属であったため、
安定的に生産する技術も同時進行的に発達していったのでしょうね)
時計のパーツやもとは機械の一部であったであろうジャンク品などが今でもよく出回っています。
最近人気のあるスチームパンクといった世界観にもマッチしますね。

タデノネでほかに使う金属(銅、銀など)の中では切る・彫るなどしやすく、
固さの面から言っても日常的に使用するのに適していると考えて、
様々なアクセサリーやパーツなどに用いています。


ただ、真鍮は人によってアレルギーを引き起こす恐れのある金属です。
汗をかいた素肌に長時間直接着用しているとかぶれなどが起こりやすくなってしまいますから、
着用の際は気を付けていただきたく思います。
汗がついたまま放置してしまうと作品の側にもダメージを与えますので、
使用した後は乾いたやわらかい布で拭いて保管してください。

お財布の中にある五円玉を眺めていただければお分かりになるかと思いますが、
お手元に届いたときは輝く真鍮も、磨いたりせずに日々使用しているとゆっくりとくすんでいきます。
変わっていく色を楽しむもよし、
アクセサリー用のポリッシュ布などを使ってお手入れしていただくもよし。
金属の風合いを楽しんでいただければ幸いです。


今日の一品
【祈りを編む】
二つの異なる模様を細い刃を使用して切り抜いたプレートを二枚重ねて真ん中で留めたペンダント。
万華鏡のようにくるり、くるりと回して、模様を変えて楽しんでいただけます。

こちらはCreemaさんにて販売しています。
祈りを編む
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春を、待つ

本日Creemaさんにて、簪2点と先日の記事で触れましたブローチをアップしました。
よろしければご覧ください。

ここ数日大層風の柔らかな日が続いて、
タデノネは近所のお散歩に余念がありませんでした。
桜の蕾はふくらんで白さが覗くようになっていますが、
明日からはどうやらまた、冬が帰ってくるようですね。

まさに三寒四温といったこの時期、
毎年どうも体を崩してしまうので、
果物や春ならではの作物を頂くように気を付けています。

菜の花や山菜の苦みは、冬の間にたまった毒を出してくれるといいますね。
人日の七草や夏バテ気味の時に食べる苦瓜と同様、
体の内側から目が覚めるような、背筋が伸びるような感覚が大好きです。
(とはいえ食べ過ぎると吹き出物が…これも毒を出しているということらしいのだけれど)

果物はいくらでも食べられるほど大好きなのだけれど、
産地でもない限り手ごろで本当においしい物はなかなかありませんね…

生まれてから小学校に入ってしばらくまですんだ町はイチゴの産地だったので、
あちらこちらに小さな(それこそ百葉箱のような小ささ)の箱を使った無人販売があって、
小粒だったり不揃いだったりの苺がひとパックぎっしりつまって100円ちょっとくらいで手に入りました。
日向の香りと、力強い、さほどお上品でない甘さが詰まったとよのかを懐かしく思い出します。
苺も名残の季節になると、母がまとめて5~6パック買ってきて、おいしいジャムを作ってくれていました。

博多の苺は私が高校に上がるあたりからあまおうに席巻されてしまって、
とよのかを見かける機会はぐんと減ってしまいました。
今街で見かける苺は、確かに粒はそろっているし甘いけれど
平和な春の昼下がりのおやつの時間や、初夏の家にたちこめる甘い香りも相まって
小粒でたまにひねくれた、土と陽の香りのするとよのかを
懐かしく思うこの頃です


[今日の一品]
春を、待つ(簪)

桜の蕾は日に日にふくらんで、ほんのり白が覗いているけれど
明日はまた、冬の風が吹くらしい
花の明かりがともるのは
明日かしら 明後日かしら

待ちきれぬ思いを金色の花に変えて
髪にそっと飾った

haru-machi

もうすぐ、春の空[アートフリマ終了!]

先日お知らせしていた京都アートフリーマーケット、無事終了いたしました!
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。

素敵な方々にお嫁に行ったものもあれば、
新たな出会いを夢見て手元に残ったものと様々ですが、
少しずつきれいに撮影してCreemaさんにアップしてゆこうと思っています。
こちらにも写真付きで上げてまいりますので、よろしくお付き合いのほど!


[本日の一品]
月と、マーガレット
紺青の空に舟のように浮かぶ三日月に、
黄金に染めた優しいお守りを添えて

月とマーガレット

京都アートフリーマーケット

遅ればせながら!
昨日より行われています京都アートフリーマーケットに出展しています。
ブースは[S12]、ウィングス京都の3階会場です!

本日お越しいただきましたお客様から
ネットでの販売についてご質問いただきました。
今のところタデノネではCreemaさんにてのみ販売をいたしております。
http://www.creema.jp/c/tadenone/selling

暫く遠出が多かったこともあり更新がおろそかになっていましたが、
今回アートフリーマーケットを皮切りにどんどん商品を増やしてゆきますので、
どうぞよろしくお付き合いくださいませ!

沈丁花の花ほころぶ、春待ちの京都より

クラフツーリズモ

金木犀の香りが京都の町に漂い始めました。
朝夕過ごしやすく、旅の空に呼ばれる季節です。

タデノネの十月上旬は、おひとり北陸ツアーの予定となりました。
銅器の街・高岡で開かれるイベント「高岡クラフト市場街」のプログラムの一つ
クラフツーリズモに参加してまいります。
せっかくなので富山ブラックを狙います。

北陸は今まで全く縁のない土地だったので、ここぞとばかりにまとめてまわります。

金沢の近代美術館やら福井のナイフビレッジやら…

初めての場所は、自分に対する先入観が薄くなって楽しい。

いってきます。


プロフィール

タデノネ

Author:タデノネ
京都の片隅から、金属を中心にハンドクラフトと日々のあれこれをお届けします。
良い風が吹くと、時たまふらりと旅の空。
アノネ、あのね。

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